2007年07月25日

bR 僕は太陽(サン)

僕は 車に乗せられて
病院から 人のいっぱい居る所へ
よく 連れて行ってもらった。
何処へ行っても 相変わらず皆は
僕を 優しく撫でてくれる。

  でも ずーとは 側に居てくれない。
  必ず 一人ぼっちで また病院に帰る。

少し 涼しくなって来た ある朝、
いつもより 長く車に乗っていた。
車から 降ろされた場所は
見たことも無い 景色、
知らない 臭いばかり。

一人の女の人が 僕を 抱上げてくれた。
僕には これから何が起こるのか
想像する事さえ 思いつかなかった。

僕を 病院から連れ出した人は
女の人に 僕の名前を

   「サン」

と 伝え
僕を その場に置いて
車ごと 居なくなってしまった。

  「エ! 何? 何?」

女の人の 横には
僕に似ている お姉ちゃん犬が 居た。
女の人が

   「エコちゃん」

と 呼んでいた。
エコちゃんが 言った。

 「たった今から サン君は 私達の家族よ!」

 「何? 家族って 何なの?・・・」



〜おまけ〜

居候の シンバとらんま(蘭丸)は 元気に育っています。
近所の人達の 話で解った事ですが
この子達の前に 捨てられていた子猫達は
車に撥ねられて 亡くなったり
朝、河川敷の草原で 冷たくなっていたそうです。
以前も ブログにも書いたのですが(H6.9.25)
真夜中に車に撥ねられ 
明け方、私の腕の中で息を引き取った 小さな子猫も 居ました。
最後まで 「命」に 責任を持ってください。
持てないのならば 初めから「新しい命」を 
作り出さないでください。
「命」を もてあそばないで下さい。

8月19日(日)
愛媛県動物愛護センターで
AM10:00から プロの訓練士さんが
犬との楽しい付き合い方の コツを教えてくださり
その後、それを生かしたゲームなどで 
犬と一緒に遊んだりする イベントをします。
PM1:00からは 「クレア&香」の
コンサートが 開催されます。
「ありがとう・・・ダン」を 生で聞けます。

 動物愛護センター 089−977−9200

是非、問い合わせてみてください。
我が家からは サン君、アポロ君が 行く予定です。
山の中ですが ドライブがてら来て、
一日、愛犬と楽しんで 思い出を作ってください。
勿論、犬連れ、連れてなくての 見学だけでもOKです。

書きたい事が いっぱい有ります。
安楽死を選ばなければならなかった あるショップの 子犬。
大人になりきれない 大人の犠牲になった 子供とその愛犬。
私の周りで 「小さな命達」が 悲鳴をあげています。
皆に ちゃんと知ってもらいたいです。

ニックネーム ecolo at 17:20| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

bQ 僕は太陽(サン)

ある日、僕は 気が付いた。

僕は 仲間の様に
 遠くまで 走り続ける事が 出来ない。
すぐに 疲れて ヘタってしまう。

僕は 仲間の様に
 思いっきり ジャンプをする事が 出来ない。
どうすれば 地面を思いっきり蹴る事が出来るのか 解らない。

そして 知ってしまった。
僕は 僕の「命」と 引き換えに
右前足を 失ってしまっていた・・・
僕は 4本足で 歩いた事が 一度も無い。
だから 今までこれが 「当たり前」だと 思っていた。

 でも・・・
 違っていた・・・

いったい 僕は 何者なの?
何故 ここに僕は居るの?
僕は これから どうすれば いいの?
僕は どうなるの?

 誰か 教えて・・・

ニックネーム ecolo at 16:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

bP 僕は太陽

僕には

 「お母さんの 優しいにおい
     温かいまなざし、
  オッパイを お腹いっぱいに飲んで
  お母さんの 鼓動を聞きながら 
     安心して 眠る・・・」

なんて意味 全然理解が出来なかった。
何故なら 僕は 生まれてすぐに
人気の無い 草原に捨てられたから・・・

僕を 捨てた人は 僕に

  「死ね!」

って 言葉では無く
行動で 叫んだのだ・・・

  「僕は 生まれて来ては いけなかったの?・・・」


それでも 優しい人が
僕を見つけてくれて 病院へ運んでくれた。
僕が 初めて見た世界は 動物病院の中。
僕が 育ったのは 動物病院。
周りの人達は 皆、

  「可哀そう・・・」
  「こんなに 可愛いのに・・・」

って 優しくしてくれる。
とっても 嬉しい。

  「でも・・・」

何かが 違う。
何かが 足りない。
心が スースーする。

何なんだろう?
何が 足りないんだろう?
誰か 教えて・・・




「僕は 太陽」は
我が家の 3本足のサン君の 今までの歩みを
サン君の 置かれていた環境や 
その時々の サン君の行動から 心理を想像し
サン君の 立場から 書いたものです。
命の 誕生、
命を 育む、
そして 共に生きる。
純真だからこそ 良い事も悪い事も
全てをまともに 受け止めてしまう。
それでも何が有っても 明るく 元気に たくましく
日々を送っている サン君の姿が
今、苦しい思いをしていたり、
悩んでいたり、迷っている人達の
お役にたてば・・・
と 書き綴っています。
今、bP1まで 書き終わっています。
少しずつ ブログの方に書いて いくつもりです。
写真が 入ればもっと良いのですが・・・
いつか 1冊の本に出来たらいいな。と 思っています。

命の数だけ ドラマは 有ります。



ニックネーム ecolo at 15:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

今の 我が家の様子

小さな居候達は 今も我が家に居ます。
2匹とも 男の子でした。
今、とってもヤバイ!です。
とうとう 名前を付けてしまいました。
エコちゃん色の子は

  「シンバ」・・・娘が付けました。

グレーの子は

  「蘭丸」・・・私が付けました。

お父さんの留守を見計らって
1〜2時間ほど 私の部屋で
自由に遊ばせています。

シンバは 最初、人間を怖がっていました。
近所の人達が 朝から保護しようと
追い掛け回した為だと 思います。
今は ゴロゴロと喉を鳴らしてくれるようになりました。

蘭丸は 保護した時
体中いたるところに 傷がありました。
小さな体で 河川敷の中、
成猫や カラス達から 逃げ回っていたのでしょう。
今は かさぶたも取れて 毛も生えてきて解らなくなりました。

この子達は 本当に手の掛からない 良い子達です。

  「このまま居ても いいかな?・・・」

なんて 思ってしまいます。(本当に ヤバイ!)

目の見えない花ちゃんが 大分変わってきました。
いつも うつむいてばかりだったのが
顔を上げ、時々シッポも振る様になりました。
庭に出すと 嬉しそうに 撥ねるように
クルクルと回ります。
爪切りも ブラッシングも 大人しくさせてくれます。
ご飯も 沢山自分で食べれるようになったので
抱上げると 重くなりました。

ブー爺さんの 後ろ足が
ますます弱くなってきました。
本人も 辛いのか腹立たしいのか
後ろ足ばかりを 自分でガジガジと噛んでしまいます。
夜中、暗闇の中で目を覚ますと
必ず鳴きながら 私を探します。
ただ、ブラシを見せると
サッサと立ち上がり 逃げ出すので

  「まだ 大丈夫!」

と 何となく 自分に言い聞かせています。

サン君は 散歩の時、タバコの吸殻を見つけると
以前は 急いで食べていたのに
今は 何故かしら オシッコをかけて行きます。
サン君は 右前足が途中から無いけれど
最近では上手に 後ろ足を上げて
オシッコをする様になりました。
来た頃は 半端に残っている前足にオシッコがかかって 
情け無い顔を よくしてたものです。
サン君の 明るくて元気で 
何事にもめげず 前向きに一生懸命に生きる姿は
私にいつも 勇気とエネルギーを貰っています。

他の子達も 皆 元気です。




   <まっちゃん、YOSIEさんへ>

コメントを ありがとうございました。
返事が書けなくて ごめんなさい。
お二人の 優しさに感謝しています。
これからも「優しさの輪」を 広げて行きましょうね。
遠くても 心が通い合える ステキな仲間が居て 幸せです。
ありがとう。
ニックネーム ecolo at 16:50| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする