2007年09月22日

永久に 愛している!

9月22日、午前2時、
ブー爺さんが 虹の橋を渡ってしまいました。
20日から 食べ物も、水も一切受け付けず
自分で 体を起こすことも 出来なくなっていました。

  「ブーちゃん、母さんからの最後の 命令よ。
     頑張らないで! 苦しまないで!
    行くのなら 行ってもいいよ。
   母さんも いずれは行くから 皆で待っていてね。
    その時は 皆で 迎えに来てね。
   本当に 私の子供で居てくれて ありがとう。
    深く深く、ずーとずーと、愛してる。」

ハスキーのシン君には 逝ってしまう事を認めたくなくて

  「頑張れ!」

を 言い続け 余計な苦しみを与えた事を 後悔しています。

ブー爺さんは 生まれた翌日から 見てきました。
あの頃、小学生だった 娘や息子の
弟として 我が家にやって来ました。
その娘も 嫁に行き
息子は 大工になり独立して 頑張っています。
末っ子だったはずが いつの間にか
娘や息子の年を 追い越し、
私の年さえ追い越し、逝ってしまいました。

我が家に来て 初めてのワクチンでパルボになり

 「幼すぎて 助からない。
   他の患者に うつるといけないから 帰ってくれ。」

と ワクチンを注射した動物病院で 玄関払いされ
動物病院を変えてから

    15年3ヶ月

生きる事が 出来ました。
ずーと 母子家庭で 人には言えない
辛い事も 沢山ありました。
何度も 子供達を連れて 死ぬ事も考えました。
そんな暮らしの中で 私を支えてくれていたのが
ブラウン(ブー爺さん)でした。

  「親が迷えば 子も迷う。」

と ブツブツ念仏のように 唱えながら
ブラウンを 抱きしめていました。
今現在、私達親子が 元気でそれぞれの道で頑張っていられるのも
全て ブラウンが 居てくれたおかげです。

   「娘が 嫁に行き、
     息子が 独立して
    そして ブラウンが逝ってしまった。」 

私の中で 一つの幕が 下りたみたいです。
今から 私が歩くべき道が ハッキリと見えたような気がします。
今、同じ魂を持つ人達が 
ある新聞をきっかけに 繋がって来ています。
この道の先に 絶対にあの子達が待ってくれていると
確信しています。

  「母さん、よく頑張ったね。ご苦労様。
    さあ、今からは 僕たちと平和に過ごそうね。」

と 言ってくれると 信じています。
ブラウンとも また一緒に暮せると 信じています。
だから 淋しいけれど 悲しくは無いです。
信じているから・・・
もう一度 あの子達に

  「母さん」

と 呼んでもらえる 生き方をして行きたいです。

ニックネーム ecolo at 14:02| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

ちょっと、一休み

暑いです。
でも 我が家のクーラーは 
診療所以外は 機能しません。
3階吹き抜けで 屋根も一部ガラス張りで 意味無いのです。
犬達は 家の中でも 一番涼しい場所で
保冷剤を抱え、扇風機に当たりながら
すやすやと 眠っています。
老犬達も 何とかこの暑さを 乗り越えてくれました。

今、私の部屋の住人は
ブー爺さん、エコちゃん、花ちゃん、シンバとらんまです。
狭い部屋に 5頭。(暑苦しい〜)
ブー爺さんは 歩行が大分難しくなってきて
真夜中も

   「喉が渇いた〜。水〜。」

と 鳴いて起こしてくれます。
花ちゃんは 目が見えない事も有って
昼、夜、関係なく マイペース。
シンバとらんまは 夜明けと共に 大運動会を始めます。
エコちゃんは 私の影の如くストーカー。
私自身、いつ寝て、いつ起きているのか よく解りません。

ボーと シンバとらんまを 見ていたら

  「シッポが 長い!」

と いう事に 気付きました。
早速 捕まえて図ってみると

   シンバ:26cm
   らんま:28cm

有りました。
この子達は 顔が小さくて 手足は長いです。
おまけに このシッポの長さ。
ディズニー映画などに出てくる 猫の様です。
シンバは ベージュで濃淡で所々水玉の様な 模様が有ります。
らんまは 薄っすらとした黒ですが 毛を反対に撫でると真っ白です。
らんまは タマタマも右が黒で 左が白です。
エコちゃんの遊び相手は らんまです。
呼べば サッサと来るし 犬みたいな猫です。
お父さんには 悪いけれど
もう この子達と離れられなくなりました。
そこに居て 当たり前になってしまいました。
ダメですね。
こうやって 増えてしまうのですね。

我が家には 今、

   犬:11頭(私の犬は8頭)
   猫: 2匹(私の)
  陸亀: 2頭(お父さんの)
 熱帯魚:いっぱい(お父さんの)

これだけ居ますが 平和なんです。
病気や怪我なんかは有りますが 生きて居るから当たり前の事で
私には 苦になっていないのです。(お父さんは 解りません?)
この子達を 守っていくことが 
私の生きるエネルギーです。
この子達が 居てくれる事に
心から 感謝しています。
この子達の 寝息、寝言を聞いている時が
一番 幸せです。


ニックネーム ecolo at 17:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月03日

心の行き場

書きたい事が いっぱい有ります。
全て 実話です。
早く この会社に戻れて 思う存分動きたいです。

  

   「親の愛情・・・1」

私の父は 5年前の3月15日に亡くなりました。
Mダックスの メイちゃんが生まれて
丁度 1ヶ月後の事でした。
父は 大正3年9月2日生まれです。
脳梗塞、喘息を患い 1〜2年ほどは
ほとんど意識の無いままの 延命処置でした。
担当医から

  「もう 限界です。」

と 言われ 延命処置を外し
東京、大阪の姉達も 病院へ泊り込み 見守りました。
病院は周りに店も無い 不便な場所に有り
地元は 私だけだったので 
皆の食事など 身の回りの世話の為、
一人 走り回っていました。
結局、病院を離れている時に 父は亡くなり
家族で 私だけが 父を看取るが出来ませんでした。
でも 以前にも書いたのですが
私には 生きている者の魂は 黒い影で
亡くなっている者の魂は 白い影で見えます。
亡くなる 前日に
父が 一人一人に挨拶しているのを 見ました。
いつ、亡くなってもおかしくない状態で
何故 3月15日だったのか・・・
娘だけが 覚えていてくれたのだけど
3月14日は 私の誕生日だったのです。
父から 私への最後の誕生日プレゼントだったのです。
父が 意識の無いままの 延命の間で
意識が戻ったのは 発作が起こった時だけでした。
あの時の 苦しみに歪んだ顔は この世の者とは思えませんでした。
その様子を知っているのは 家族の中では私だけです。
姉達は 東京、大阪だし
母は 長年の看病疲れから病気になり 入院していました。
私は 家事、仕事、犬の世話、
両親のお世話で 別々の病院へと 毎日走り回っていました。
だから そんな私の為に
延命処置を外して すぐに亡くなってもおかしくない状態なのに
3月14日まで 頑張ってくれたのだと思います。
 (担当医が 不思議がっていました。)

   「お父さん、有難う。」

父の葬儀の為に 親戚の人達が来てくださいました。
その中に 小学校4年生位の 男の子が居ました。
その子は 汚れたきつきつのシャツと 破れた靴下を履いていました。

  「着替えるのなら この部屋を使って。」

と 言うと その子は

  「この服しか 持っていない。」

と 答えました。
その子は 両親の離婚で 
姉は母親に そしてその子は 父親に引き取られました。
でも 父親にも世話を放棄され 仕方なく祖父母に引き取られました。
しかし 祖母は性格のきつい人で その子とは血の繋がりも無く
酷い扱いだったようです。
私とお父さんは 
 
  「せめてその子に新しいシャツを」 

と 思い お店に行きました。
二人で 

  「このシャツがいい。」
  「ならば ズボンはこれが合うね。」

なんて 選んでいると 結局上から下まで
全て揃えて 買ってしまいました。
そこ子は 自分の為に買ってもらうのは 初めてだったようです。
凄く喜んで、凄くはしゃいで・・・

父の葬儀も 無事終わり、焼き場に行った時の事です。

  「R君も お爺ちゃんの骨を拾ってあげてね。」
  「うん、お爺ちゃんとっても僕に 優しかった。」

すると その子の祖母は

  「あんたとは 血も繋がっていない。
     関係ないんだから 触るな。」

と その子を 突き飛ばしました。
転んでしまったその子の 祖母をにらみ付ける目は
今思い出しても 恐ろしいほどです。
 
  「R君は 届かないから 
     こっちでお兄ちゃんに 抱っこしてもらって拾ってね。」

その子は 急いで私の元に 走って来ました。
私の息子に 抱っこしてもらい
お爺ちゃんの 骨を拾ってくれました。

実家に帰りつき 色々と有るのですが
私は 子犬が生まれていて 離乳食を食べさす為に
一度 家に帰る事にしました。
その子も 一時も私から離れようとせず
一緒に 付いてきました。
生後1ヶ月の Mダックス・ロングの 可愛い赤ちゃんが6頭です。
でも 母犬は始めて見る その子に対し
警戒心丸出しで 吠え続けます。
その子が 赤ちゃんをよく見ようと 近寄った時
母犬は いきなり その子の太ももに 牙を立てました。

  「僕、何もしてないのに。
      何で 怒っているの?噛み付いたの?」

  「ごめんね。R君を見るの 初めてでしょ。
      赤ちゃんを盗られると 勘違いしたのよ。」

  「ふ〜ん。そうなの。
      驚かせて ごめんね。
    大丈夫だよ。赤ちゃん、盗らないからね。
      僕の臭い 覚えてね。仲良くしてね。」

言葉が 出ませんでした。
犬でさえ 体を張って 我が子を守ろうとしているのに・・・
その子は 両親に捨てられ 
今、その子の周りで その子を守ろうとする 大人は一人も居ない。
その子自身が 一番感じている事。
どんな思いで 母犬に 話し掛けたのだろうか?
胸が締め付けられます。

その後、その子は 祖母の財布から お金を盗み
家出を繰り返したそうです。
祖母は

  「嘘つきで 泥棒なんて 置いて置けない。」

私も 電話で

  「そうじゃないよ。
    確かに した事は悪い事だけど
     それは その子の言葉に出来ないSOSだよ。」

と 説明したのですが 理解はしてもらえませんでした。
その後も いろいろと生活の様子が 耳に入って来ましたが
まともな 世話はしてもらえず
その為に 学校でも 担任からもイジメを受けていたようです。

自分の力の無さが 歯がゆかったです。
犬や猫ならば さっさと取り上げれるのですが
人間では そうは出来ません。
私に 出来ることは
その子に会った時は 何が有っても
あの時に 母犬に言った言葉を信じて
いつも変わらず 接してあげる事ぐらいしかないのです。
いつも 心の中で 祈っています。

  「どうか 人を怨まず、人生を投げ出さず
    苦しい分、悲しい分、淋しい分
      優しさと 強さに変えて欲しい。
   また いつか「おばちゃ〜ん」って
    会いに来て欲しい。」

その子の 祖母は自分の愛犬は 贅沢をさせ
甘やかし バカ可愛がりをしています。
見方によったら 可哀そうな人かもしれません。


長くなりましたが
今日も バカな大人の為に 苦しんでいる子が我が家に来ました。
また 次回書きます。
動物を 通じてでもいいです。
皆 もっと心優しく、強くなってください。
ニックネーム ecolo at 18:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする